株式会社シーズはブロックチェーンの実稼働から検証した結果、ブロックチェーンを一般的なサーバーLinux下で稼働させるとCPU効率の悪さに加えてOS処理によりブロックチェーンの処理にも悪影響が及ぶという事実を得ました。
株式会社シーズは、この問題を解決させるためにシーズブロックチェーンの安全高速稼働を実現させる目的において、シーズブロックチェーン専用Linuxを世界で初めて創出することに致しました。
OS機能を必要最小限にしているので、ブロックチェーンを高速且つ安定稼働させることができます
OS周りのシステム構成は最小限なので、アップデートの頻度が下がりセキュリティリスクを軽減できます
ライトノードタイプとエンベディッドタイプでは、普及クラスのCPUでも動作可能となり製品コストを下げることができます
ブロックチェーン専用状態で出荷できますので、納品後の設定等での煩わしい作業を軽減できます
管理・監視システムは必要最小限なものだけであり、運用コストやアップデートリスクを低減できます
シーズブロックチェーン専用Linuxは用途別に下記の3つのタイプが用意されています
一般的な汎用ブロックチェーン用のLinuxであり、クラウドブロックチェーンシステムなどに利用されるブロックチェーンLinux。汎用ブロックチェーンはトランザクションやファイルなどを暗号化分散処理によって保存している。
CPUボードのメモリ上で稼働する組み込み型ブロックチェーン用のLinuxであり、突然の電源オフなどイリーガルな状況が起こっても正常終了しブロックチェーンによって保管されているデータが消えることはない。電源オンで電源オフされた直前の状態で正常に再起動する。
エンベディッドブロックチェーンを更にコンパクトにしたライトノードブロックチェーン用のLinuxであり、IoT用途にブロックチェーンを使う場合には必須のLinuxである。ライトノードブロックチェーンは入出力時のトランザクション以外のデータを保存しないように設計されたブロックチェーンで、盗難などによるデータ漏洩のリスクを解消する。
PAGE TOP