株式会社シーズ ブロックチェーンをハードウェア化したブロックチェーンチップ

株式会社シーズが開発した「ブロックチェーンチップ」は、
ブロックチェーンシステムを小型化・ハードウェア化することにより、
IoT機器などへの導入を実現し、安価で安全なデータ保証記録システムを提供します。

ブロックチェーンチップを導入するメリット

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・チップを実装するだけで入力データの保証伝送が行える!

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工場向けセンサ、IoT機器、監視カメラ、ドローン等小型モビリティ等

・テータ発信元の特定と、送信データの保証記録ができる!

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センサーからの入力データを保証し、必要かつ正確なデータのみを記録できる

・チップにはデータを残さないから、データ盗難・漏洩の心配が無い

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デバイス自体が盗難やハッキングにあっても、データを盗まれることがない

シーズが考える産業用ブロックチェーン

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シーズが考える産業用ブロックチェーンは、基本となる「取引の信頼性」そのものを担保するのではなく、「データの信頼性」に着目し、産業用に最適なブロックチェーンを目指しています。現在のAIやIoT等を含めたITシステムは、その多くがクラウド上から送られてくるデータの信頼性を検証することなく利用することが前提となっています。これらは、これからのAI・IoT・5G時代の大きな課題として議論されています。シーズはこの課題を解決するために、ブロックチェーンをチップ化し、「データの信頼性」を保証するためのオリジナルブロックチェーンを開発しました。この技術は、F.A.の自動制御やAI、IoT分野でデータ信頼性確保のために最適な技術となります。

シーズが考える産業用ブロックチェーン 図解(4)

ブロックチェーンチップは
これからのAI・IoT・5G時代の課題を解決する!

ブロックチェーンチップ

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シーズのブロックチェーンをハードウェア化したブロックチェーンチップは、IoT分野での利用を想定して設計されています。ブロックチェーンチップに送信されたセンサ等のデータをブロックチェーンに記録することができるので、よりセキュアなデータ記録を実現します。ブロックチェーンチップを活用したシーズブロックチェーンシステムは大きく2つからなります。

①ブロックチェーンチップ

  • ・センサ等の近傍に設置しやすいように小型化されたブロックチェーンノードです。
  • ・ブロックチェーンチップから送信されたデータは、クラウド上のシーズブロックチェーンに記録されます。
  • ・万が一ブロックチェーンチップが盗難やハッキングにあっても、チップ自体にはデータが保存されていないため安全です。

②シーズブロックチェーンネットワーク

  • ・セキュリティ上の信頼性※1が確認されたサーバー群であり、ブロックチェーンのコアな部分を担っています。
  • ・このシーズブロックチェーンネットワークにおけるエッジサーバーは独自技術により動作負荷が軽量化されているため、ミニサーバー程度の大きさ・能力で機能します。
  • ・シーズブロックチェーンに記録される全データを分散ファイルシステムに暗号化・分割保存し、大容量データの取り扱いと漏洩防止機能を実現しています。

シーズのブロックチェーンネットワークは信頼性が確認されたサーバー※1のフルノードのみで形成されています。
ブロックチェーン自体にはセンサ等からのデータを保管しないため、万が一盗難やハッキングにあった場合でもデータが盗まれることはありません。

ブロックチェーンチップ 図解(6)

※1 セキュリティ上の信頼性 各デバイスのIPアドレスを使ってアクセスを制限する。安全なデバイスのIPのみがアクセスできる。
※2 シーズブロックチェーンサーバーはミニサーバー程度でOK

ブロックチェーンチップにAI処理を行わせることも可能!

AI処理

ブロックチェーンチップ
の仕様概要

CPU
Coretex A53 Quad-core 64bit 以上
メモリ
DDR3 1GB RAM 以上
サイズ
30×30mm(目標値)
電源
マイクロUSB 電源入力(5V/2A) 消費電力10W
その他
USB2.0*3
10/100/1000M Ethernet

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